用語集¶
このドキュメントで使う用語の意味です。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| エンドポイント | spn.kaguya.esa1.energy_fluxのように、ミッション・機器・物理量をたどった末端のオブジェクト。属性として取り出しただけではファイルを読まず、load()やplot()で処理が始まる |
SopranArray |
load()が返す配列。xarrayのDataArrayに、スキーマ・期間・出典ファイル・処理履歴を付けたもの |
| スキーマ | 変数の名前・次元・単位・データ型・座標系・別名の定義(VariableSchema、InstrumentSchema)。コードに書き、ドキュメントと検証はここから作る |
| 別名(alias) | 同じ変数の短い名前。energy_fluxに対するeflux、magnetic_fieldに対するbなど |
期間(TimeRange) |
開始を含み終了を含まない半開区間[start, stop)。タイムゾーンの無い時刻はUTC |
View |
期間・領域と処理条件を束ねた、変更不可の解析条件 |
Project |
解析テーマごとの作業ディレクトリ。sopran.tomlと成果物を置く |
Case |
sopran.tomlに名前を付けて保存した解析条件 |
| Store | 元ファイル・中間データ・採用した解析結果を層に分けて置く、1つのルートディレクトリ |
| 層(layer) | Storeの中の区分。raw、normalized、features、models、databases、cache、registry |
| データセット | Storeの中の1単位のデータ。マニフェスト・スキーマ・カタログ・シャードを持ち、kaguya.esa1.countsのようなIDで呼ぶ |
| シャード | データセットを分けて保存したParquetファイル。多くは1日1シャード |
| 付属JSON | 元ファイルやシャードの隣に置く*.sopran.json。チェックサムなどを記録し、カタログの正本になる |
| マニフェスト | データセットのdataset.json。来歴・設定・入力を記録する |
| カタログ | catalog.parquet。シャードの期間・行数・チェックサム・状態の索引 |
| variant | 同じデータセットIDの下で、計算条件ごとに分けた保存単位。IDは設定と入力の内容から決まる |
| managed | SOPRANが自動で作り再利用するデータセットの印。同期の既定の対象 |
| キャッシュ | 計算結果をStoreに保存して再利用すること。cache="use"、"refresh"、"never"で制御する |
| ダウンロード方針 | 元ファイルが無いときの取得の仕方。missing、never、always |
| 来歴(provenance) | データや図を作った入力・設定・処理の記録。metadata、マニフェスト、図のJSONに残す |
| 処理履歴(operations) | rebinやtransformなどの操作と引数の記録。metadata["operations"] |
| クイックルック | 図と作成条件のJSONをまとめて保存したもの。quicklook()で作る |
PlotStack |
時間軸を共有して複数のパネルを縦に並べる図。SPEDASのtplotに相当する |
| 元の観測ビン | 校正や再ビン化の前の、機器が記録したままの時間・エネルギー・視線のビン |
look |
PACEの検出器の視線方向の番号。方向そのものではなく、校正テーブルで方向に戻す |
| ピッチ角 | 粒子の速度と磁場のなす角(0〜180度) |
FrameContext |
座標変換に使うSPICEカーネル・時刻系・バックエンドをまとめたもの |
| SPICEカーネル | NASA NAIFのSPICEで使う、時刻・座標系・天体暦・姿勢のデータファイル |
| Rust拡張 | 重い計算を担う同梱のネイティブモジュールsopran._native。利用者は意識せずに使う |
| 試作API | sopran.experimentalの研究用API。互換性を保証しない |
| Pipeline | 取得・デコード・保存の段を並べて、長い期間をまとめて処理する仕組み |